子供とできる、火とオーブンを使わない世界のお菓子作りシリーズ。再びアメリカから、アンツ・オン・ア・ログをご紹介します。
直訳すると、丸太の上の蟻んこ。
うっ、きもちわる…。僕本当に苦手なんですよね…。虫。写真にはレイディバグ(てんとうむし)バージョンも写っています。子供はすごく喜ぶけど、僕は…。
しかし!名前がきもく、見た目もいまいちなこちらの食べ物は、
●もはやレシピと呼べないくらい作るの簡単!
●野菜や果物を使用してとてもヘルシー!
●甘さとしょっぱさのバランスが神業!
●セロリのパリパリ感とクリーミーなピーナッツバターのハーモニーがたまらない!
という、なんとも素晴らしい、おいしいおやつです。ぜひ試してみてください。
さっそく作り方。
材料
セロリ すきなだけ
ピーナッツバター(アメリカのもの)すきなだけ
ドライフルーツ(アリさん用にはレーズン。テントウムシ用にはクランベリー、パイナップルなど)すきなだけ
セロリをきれいに洗い、6~10cmくらいに適当に切ります。セロリのすじが気になる人は最初にピーラーなどでとってください。
丸まっているほうに、ピーナッツバターをたっぷりとぬります。
レーズンなどをちょんちょんとのせます。
以上です。
大事なのは、
アメリカ製のピーナッツバターを使う
ということです。
つまりこういうやつ↓
日本のピーナッツバターは、食パンに塗る用に作られている(?)らしく、甘すぎるんです。アメリカのピーナッツバターはあまり甘みがなく、塩味が際立ちます。僕は、アメリカより日本のもののほうが甘い、という食べ物をピーナッツバター以外に知りません。
ちなみに写真は、虫の苦手な僕のために、僕のパートナーのベンがわざわざ虫らしさを強調して作ってくれています。先日、ライスクリスピートリートを納豆に見立てた僕への仕返しと思われます。彼はいつもにこにこして優しいのに、怒らせると容赦ありません。
単にレーズンを並べただけなら、見た目もそこまで悪くありませんから、子供のパーティーのフィンガーフードにもいけるんじゃないかな…。どうだろう。
楽天レシピ内のページ: https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1450025751/