オリジナルのレシピは、泣くほどめっちゃ辛い上に、謎の香辛料がわんさか入ってるので、エッセンスは着実に取り入れつつ、挑戦しやすくアレンジしました。
水は一滴も入れないのがポイントです。これ、カレーになるのかな?って感じのものがちゃんとカレーになるので、なんだかすごく感動します^^。スパイスの扱いのコツが分かってくれば、自分好みに調整できるのもとても楽しい。
楽天レシピ内のページはここです↓
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1450025263/
以下、僕のメモより。
~インド料理のスパイスの使い方の基本~
まず、初めに入れるスパイスと、後から入れるスパイスと、仕上げに入れるスパイスの三段階があることを覚えます。これがスパイスの香りを最も効果的に引き出すコツなのだそうです。
始めに入れるスパイスはスタータースパイスと呼び、主にホール(粉にしないで、種や葉っぱなどの元の形状のまま)で使います。
常温の油に入れて、ゆっくり加熱し、油に香りを移してゆきます。スパイスごとに色々なタイミングや扱い方があり、例えばクミンシードは、ぷちぷちと周りの油に細かい気泡がついたら、次の材料を入れるタイミング。
パウダー状のスパイスは、主に調理の中ごろに入れて煮込みます。ただしガラムマサラなどの「仕上げのスパイス」は別。ガラムマサラは、最後に加えることで、カレーの香りと風味を豊かにさせるんだって。
材料
スタータースパイス:
サラダ油大さじ2
クローブ 三個
ローリエ 一枚
クミンシード 大さじ1
カルダモン2粒
シナモンスティック 半本
青唐辛子(僕は入れません)一本
玉ねぎ 大2
にんにく ふたかけ
しょうが 40gおろす
後から入れるスパイス:
ターメリック小さじ1/4
コリアンダー 大さじ1
(クローブ 小さじ1/4)
(クミン 大さじ 1)
(カルダモン 小さじ1/4)
(シナモン 小さじ 1/4)
レモン半分
鳥もも肉700g、一口大に切る または手羽元など骨つき1kg
仕上げ:
ヨーグルト大3
ガラムマサラ小さじ1/2
塩 小さじ1〜、味見してください
作り方
1、サラダ油大さじ2杯を鍋に入れ、クローブ、ローリエ、カルダモン、シナモン、唐辛子を入れます。火をつけ、弱火でじっくり2、3分、油に香りを移します。
2、玉ねぎとニンニクを入れてよく炒めます。
玉ねぎが飴色になったら、生姜をすりおろして加えます。
3、ターメリック、コリアンダーを入れます。
注)
最初のスタータースパイスとしてあげたもの(クローブやカルダモンなど)がホール状でなくパウダーでしか手に入らない場合は、スターターとしてではなく、ターメリックやコリアンダーと同じ、このタイミングで入れます。
分量は、
(クローブ 小さじ1/4)
(クミン 大さじ 1)
(カルダモン 小さじ1/4)
(シナモン 小さじ 1/4)
です。
4、チキンとレモン汁を入れて全体を混ぜたら、蓋をして弱火で、時々鍋底からかき混ぜながら煮込む。水を加えなくてもチキンから出てきます。
5、最後にヨーグルトとガラムマサラを加え、塩で味を整えて出来上がり。
僕は青唐辛子を完全に抜いてしまって作りますが、それだとロンも喜んで食べます。ただし、よくレシピ読むとわかると思うんだけど、スターターで使ったホールスパイスは、そのまま最後まで入れっぱなしです。と、いうことは、食べる時に注意しないとクローブとかを噛んでガリってなるって事です(笑。
子供に食べさせる時は特に注意して、ちゃんと取り除いてあげてくださいね。