ハロウィンの思い出、その4

2020/10/15

漫画

チャーミング王子のパパ?


僕がお弁当やロンの着替えやあれやこれやをバッグに詰めていると、ベンが自分の衣装を試しに羽織って出てきました。見れば、真っ黒なベルベットの立て襟ジャケットとそろいのズボン、金の房のついた肩飾り、金ボタンに金ベルト、所々に赤の差し色が入っていて、なんというかーー邪悪な黒王子、みたいな格好でした。

「どうだい、似合うかい」ベンが聞きました。

「どうって…すごいよ。豪華だなあ」

僕はとっさにごまかしてしまいましたが、本当の感想を言うと、この衣装を着たベンは、まるで本当のヨーロッパの王族のようで、とんでもなく格好良かったのです。
僕はファッションは全然分かりませんが、多分、黒い光沢のある生地のせいなのでしょう、彼の巻き毛の金色や、瞳の青が際立ち、派手な装飾や肩飾りも、すらっと高い背を華やかに強調しているようでした。ベンは普段、古いヨレヨレのTシャツにジーンズという実にアメリカ人らしい出で立ちをしているので、そのギャップの激しさのあまり、僕はしばらくぼーっと見入ってしまいました。

しかしながらふと、こんなキャラクター、ディズニーにいたかなあ、と心配になりました。ディズニーランドのハロウィンは、ディズニーキャラクター限定の仮装なのです。ベンは、どこからどう見ても、楽しいディズニーの世界というより、暗黒のゲーム・オブ・スローンズ世界の住人でした。

(ゲーム・オブ・スローンズ=アメリカのファンタジー大作。登場人物が王座を奪い合って次々と死ぬ設定&ものすごい暴力描写で有名。)

それにそもそも、ロンが王子様に変身するっていうのに、自分まで王子様って、どういうことだよ。

 「あのさ、ベン。シンデレラに出てくる王子様になりたいって言ったのは、ロンなんだぞ。どうして君まで、王子様の格好なんだよ」

「あっはっは!甘いね、冬一郎ちゃん」ベンは高笑いしました。

「王子じゃないよ、王子なんて何の権力もないじゃあないか。俺は王様だよ!国中の女性を一晩で招集できるパワーを持っているのは、王子じゃあなく、国王である俺の命令さ!」

…。

ああ、なるほど。そんなキャラクターも、いたっけ(そしてやっぱり、君の発言はディズニーじゃなくゲームオブスローンズだな)。

 

続きます

 

著作権があれだから画像は載せませんが、「シンデレラ 国王」で画像検索すると、黒い服を着たチャーミング王子のパパが出てくると思います。みてみてね。


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