博士のソーセージグレービー Sausage Gravy のレシピ

2020/11/22

アメリカ料理


ソーセージグレービーのレシピ
アメリカンビスケットとソーセージグレービーの朝食

昨日に引き続き、シャープス博士(ベンのことです)によるとびきりアン・ヘルシーなアメリカ料理のレシピをご紹介しましょう。

ハロウィンの話をしていたころ、アメリカのビスケットのレシピを書きました。バターをたっぷり使ったサクサクの焼きたてビスケットはアメリカ南部の朝食の定番です。そしてその焼きたてビスケットには、さらにバターを付け、ジャムを添えると幸せなくらいおいしいです。そして、究極的にカロリーを高めるならば、バターとジャムではなく、今日ご紹介する「ソーセージ・グレービー」をビスケットの上にたっぷりとかけるのです。朝っぱらからガツンと頭を殴られるかのようなスカイハイなカロリー摂取をぜひご体感ください。

なお念のため申し上げますと、上のビスケットとソーセージグレービー画像の背景に映っているサラダは、最低限のヘルシーさを装うために僕が無理やり添えた偽りのイメージです。
アメリカ人であるシャープス博士の実際の朝食メニューは、
ビスケット
ソーセージグレービー
スクランブルエッグ
コーヒー
以上となります。

レシピ書きます。 

ソーセージグレービーのレシピ

材料

■4人分
・豚挽肉 / 200g
・バター / 20g
・ブラックペッパー / 小さじ1/2
・セージパウダー / 小さじ1/4
・塩 / 小さじ1
・小麦粉 / 大さじ2
・牛乳 / 240cc
 

作り方

1.フライパンにバターを熱し、挽肉を炒め、ブラックペッパー・セージ・塩で味付けします。
2.色が変わったら、火を止め、小麦粉を入れて全体にまぶします。
3.再び火をつけ、かき混ぜながら牛乳を注ぎ入れます。
4.良い具合にとろみがつけば出来上がりです。
 

ここまで読んでくれた方は、?と思われたかもしれません。

『ソーセージ、出てこないじゃん』。

実は、日本で一般にイメージするような、ウインナーの形の「ソーセージ」は、ここでは使いません。ソーセージグレービーの「ソーセージ」は、バルクソーセージといい、ケーシングに入っていない、形のないソーセージなのです。アメリカではビニールのチューブのようなパッケージに入っていて、ナイフでチューブを切って中身を取り出して使います。日本では手に入らないので、僕らは豚ひき肉とセージで同様の味が出るよう工夫しています。なお、アメリカではビスケットも市販品が出回っていますから、ビスケット+ソーセージグレービーの朝食は、忙しい朝でも、短時間でごく簡単に作れるのです。

大切なことは、ビスケットは必ず焼きたての熱々を食べる事。お腹の部分を半分に割って、グレービーをこれでもかってくらいたっぷりかけてから、フォークでおいしく食べてください。

http://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1450025976/


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