今日は僕は子供と一緒に、簡単でおいしいチョコレートのお菓子を作ります。
可愛いでしょう^^。コーンフレークをチョコで固めた、焼かないクッキー。アメリカ料理です。
いや、なにね。コーンフレークって、アメリカで発明された純然たる(?)アメリカの食べ物なんですよ。
手短にコーンフレークの歴史を紹介すると、コーンフレークは19世紀の終わりごろ、菜食主義を勧めるキリスト教の一派の病人用の食事として、ケロッグ兄弟によって作られました。
発明者である兄のジョン博士は、コーンフレークにはマスターベーションを抑止する効果があると主張していました。(あ、いえ、真面目な話です。この時代は、健康のために性欲を抑えるべきという説が支持されていたんです)。
ケロッグ社の創業者である弟のウィル氏が、コーンフレークを美味しくするために砂糖を加えることを提案すると、「砂糖は性欲を刺激する」と信じたジョン博士は激怒し、悲しいことに兄弟は、これを機に絶交してしまいます…。
…。
えっと。「子供と一緒に」とか言っときながら、大人にしか分からないような微妙な話になっちゃったかな。まあ、そんなちょっと不幸な歴史はともかくとして、コーンフレークは子供にも食べさせやすく、ビタミンやカルシウムも追加されていて、朝食におやつに、とても便利ですよね。2月はバレンタインの季節だからと、僕の大好きなとっておきのチョコレートレシピを続けて紹介してきましたが、
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どれもなんとなく大人向けな感じがしていたから、一つ、子供向けの楽しいチョコレシピを書きたかったわけです。ロンちゃんもいつも楽しく料理に参加してくれる今日のクッキーは、
☆朝食シリアルを砕いて固めるだけの楽ちん調理!
☆オーブンも火も使わない!電子レンジのみ!
☆シリアルだから栄養価もGOOD!
☆好きな形にできて可愛い! ←今回はバレンタイン向けにハート型にしましたが、手持ちのクッキー型でいろんな形にできます。
☆何よりおいしい!ザクザク食感で子供に大人気!
という優れもの。じゃ早速作りましょう。
チョコフレーククッキーのレシピ
材料(20枚程度人分)
チョコ味コーンフレーク1袋(200g程度)
一口チョコまたは板チョコ 180g程度
はちみつまたはケーキシロップ 大さじ1程度
粉砂糖(オプション)適量(30g~)
作り方
1 チョコ味のコーンフレークを袋ごとこぶしでガンガン叩いて中身を細かく砕きます。プチストレス解消。子供も喜んでやってくれる作業です。普通、クッキーやおせんべいを砕くと怒られちゃうから、楽しいんだよね。
2 チョコレートはパッケージから出し、耐熱ボールに入れて電子レンジにかけて溶かし、ハチミツを加えて混ぜます。
3 2に1をいれて、スプーンでぐるぐる混ぜ、コーンフレークをチョコでコーティングします。
4 オーブンシートまたはラップを大きく広げ、好きなクッキー型を置きます。3をスプーンで適量すくって型の中に詰め、しっかり押し込みます。形を壊さないよう、ゆっくり型を持ち上げて外します。
5 4を繰り返して、3がなくなるまでやります。
なお、クッキー型がない人は、単にスプーンで丸く置いて、軽く形を整えてください。
6 冷蔵庫に入れ、チョコが冷え固まるまで待ちます。好みで、粉砂糖をサイドにまぶします。(小皿に粉砂糖を入れ、チョコを軽く押し付けるとくっつきます)
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