節分の豆まきの危険性についてと、外国人に日本文化を強要しないようにしたいという話

2021/02/02

ハーフの子の育児

今日は節分です。

今日僕が言いたいことは一つだけ。


5歳以下の子供がいる場合は豆まきしないでください


このブログではお正月のころからずっと繰り返し、もちとかナッツとかをのどに詰まらせる危険性について書いていますが、

小さい子供には、ピーナッツやアーモンドだけでなく大豆みたいな乾燥豆も同じく危険です。節分と言う行事が人気な分、一番危険かもしれません。保育園でも、鬼の仮面かぶった先生相手に豆まきとかしちゃうみたいだし。

僕は、毎年、この節分の豆まき行事で、いろんな理由でとても複雑な思いをします。

一、鬼の肌の色や髪形などに人種差別的要素が感じられる

二、その鬼に豆を投げつけ排他するという暴力性が大いに疑問

三、なにより、まき散らした豆を誤飲すると危険!!!
小さい子供は床に落ちている豆とか平気で拾って口に入れちゃうでしょう?汚い上に窒息するかもしれないとか怖すぎるじゃあないですか!! 
特に豆まき中、豆や豆の破片が口に入った状態で、鬼を追いかけて走ったり叫んだりすると、気管に入って本当にめっちゃ危ないです!!

節分は、正月と同じく、日本の伝統行事ーーといえばまあ、そうなんですけど。

だからって外国ルーツの親子に、参加を強要したりしないでください。僕ら日本人は、日本文化を理解してもらいたいあまり何かと躍起になりがちだから、ちょっと注意した方がいいと僕は思うんです。伝統ならすべて善いわけじゃないです。別の視点に立って考えたら、とても奇妙で怖い事なのかもしれないでしょ。


節分の豆の危険性についてくわしくは消費者庁の注意喚起記事↓をご一読ください。

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_047/

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