僕がナタリアさんのためにつくったシンコ・デ・マヨ向けレシピです。
手作りサルサーーピコ・デ・ガヨと言います。
ピコ・デ・ガヨ(Pico de gallo)とは、生のトマトやたまねぎ、コリアンダー(パクチー)を刻んで合わせた、メキシコ料理の万能なフレッシュソースです。
サルサ・メヒカナと呼ぶこともあります。「サルサ」というのは実はスペイン語で「ソース」を意味する言葉で、「メヒカナ」はメキシコの、という意味です。トマトの赤、玉ねぎの白、コリアンダーやハラペーニョの緑の三色が、メキシコの国旗を思わせるからですね(イタリアだろ!とかいう声が後ろから聞こえるけど無視します)。
ピコ・デ・ガヨは、タコスのトッピングには欠かせません。タコスに限らず、そのままトルティーヤチップスですくって食べたり、オムレツに添えたりしても、とっても美味しいですよ。
フレッシュサルサ、ピコ・デ・ガヨ(サルサメヒカナ)のレシピ
材料(5~6人分)
トマト、大 2個
新玉ねぎ 1/2個
生ハラペーニョ 2本
生パクチー(コリアンダー)1束
塩 小さじ1/2〜
ライム、なければレモン 1個
作り方
1
トマトは種を取り除いて角切りにする。
2
新玉ねぎはみじん切りにする。
3
ハラペーニョは中の種をよく取り除き、細かく切る。
4
コリアンダーは水洗いして根を切り落とし、茎と葉の部分を細かく切る。
5
ライム汁を絞る。大さじ2程度になる。
6
全てをボールに合わせて、かき混ぜ、味を見ながら塩をして出来上がり。すぐにテーブルに出す。
ハラペーニョは、もし生のものが手に入らなければ、酢漬けのやつ使ってもいいです。
これね↓。
でもね、手に入るなら生のハラペーニョをぜひ使ってみてください。怖がらなくても大丈夫ですよ、種さえ取り除けば、そんなに辛くないですから。本当に爽やかな辛みで、サルサがぐっとおいしくなります。色も、酢漬けと比べてとってもきれいな緑なので、食卓がより華やかになります。
ぶっちゃけ手作りが面倒な人、もしくは、より気軽に作りたい人は、瓶詰のサルサが便利です。僕んちがよく買うのはこのメーカー。いかにもメキシコ風なこのパッケージ、でもMade in USAです。