アメリカ料理、フェットチーネ・アルフレード。この上なくクリーミーで濃厚なソースで、一口食べれば口の中が至福で満たされます。が、材料見れば判る通り、とんでもないカロリーの、悪魔的なパスタです。
ここぞという時作ってみて下さい(いつだよ)。
なお、僕がベンを怒らせて喧嘩になってしまったため、分量はかなり適当にしか教えてもらえませんでした。でもご心配なく、大雑把に作っても美味しくできます。しかもすんごい簡単です。カロリーにビビらないことだけがコツのようです。
フェットチーネ・アルフレード
材料
パスタ(特にフェットチーネでなくても大丈夫)400g
バター120g〜
生クリーム200ml〜
パルメザンチーズなど粉チーズ 200cc〜
にんにく 2かけ
塩、ブラックペッパー 適宜
下茹で済みのほうれん草(あれば)
好みでさらにパルメザンチーズ
作り方
1、パスタを茹でます。大きな鍋に湯を沸かし、塩を適量いれて時間通り茹でます。
2、フライパンを弱火にかざし、バターの塊を入れて溶かします。にんにくをつぶしてみじん切りにしたものを加え、香りを出します。生クリームを加え、沸騰直前まで温めます。
3、2にチーズを加え、とけるまで箸でかき混ぜます。ここにパスタのゆで汁少々を加えると絡みがよくなります。あれば下茹で済みのほうれん草を彩りに加えます。
4、ソースにパスタをからめたらできあがりです。味を見て塩とブラックペッパーで整えてください。好みで、さらに粉チーズをかけて食べます。
フェットチーネ・アルフレードは、もとはイタリアのローマのとあるレストランのスペシャルメニューだったようですが、アメリカで人気となり、今ではすっかりおなじみのアメリカ料理となっています。スーパーに行けば、瓶詰やレトルトのアルフレードソースがずらりと並んでいます。なお僕のイタリア人の友達のマリさんは、これを「異端のソース」と呼んでいました。僕は元々クリーム系のパスタが好きなので、爆弾のようなカロリーの悪魔の食べ物と分かっていても、この白くて濃厚な美味しさの誘惑には抵抗できません。