☆アダルトな話が含まれますので大人の方のみお読みください。
スパゲティ・プッタネスカは、オリーブとケイパーをふんだんに使うとても美味しいイタリア料理です。個人的に、ものすっごく気に入っている、ピンチの時の「お助け」レシピです。
というのは、材料が全部、瓶詰とか缶詰とか乾麺といった長期保存可能なものばかりなのです!
しかも、輸入食材店にしかない特別な缶詰とかじゃなくて、みんなスーパーなどで普通に手に入ります。キッチンにストックしてあれば買い物など行かずにすむ上、煮込み時間もごく少なく簡単にできるのです。
そして何より、美味しい!
保存食ばかり使ってるというのに、なぜかとてもフレッシュな味わいがします。オリーブのフルーティーさとケイパーの程よい刺激、そしてトマトの酸味と甘味が、素晴らしいバランスで口の中で絡み合う…。
特に僕のパートナーのベンは、オリーブの実が好きで、瓶詰めはいつもおつまみに欠かさないくらいですから、僕にとってプッタネスカは、めっちゃくちゃ高スコアが期待できる料理なわけです。
ーーが、しかし。
少々、大声では言いにくい注意点がありまして。
スパゲティ・プッタネスカというのは、実は、「娼婦のスパゲティ」という意味なのです。由来は、昔、売春婦が客を元気付けるために(←もちろん大人の意味で)食べさせたから、とか、忙しい娼婦でも(前述のように長期保存できる材料ばかりなので)さっと作れる料理だから、とか、諸説あります。
というわけでまあ、その、誰かに作るのも誰かと食べるのもなんとなくちょっと恥ずかしくなるスパゲティというか、少なくとも、えーと、僕がパートナーに作ったようなタイミング(誕生日の夜)で出すのはどうか…という気がするパスタ…です。
レシピ書きます!!