アメリカ料理食育日記@日本

国際育児クラブの子育て漫画と、アメリカをはじめとした世界各国の家庭料理レシピ

友達がほしい、その1【#国際#育児#父親#漫画】

母子センターでの喧嘩騒ぎパートナーに叱られた話、から続く話です。

あらすじ。僕はアメリカ人パートナーのベンと協力して、息子のロン(日米ハーフ)を育てています。

 

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僕は、母子センターで失敗したあの一件以来、父親として、少し自信をなくしていました。

あの日は結局、健診も受けられずに帰って、ベンにしこたま叱られて、本当に散々でした。(後に、大家さんからの情報で知ったところでは、あのおじいさんたちの一行は地域の有力者とつながっているらしく、僕は母子センターに行くのが困難になりました)。

再び会社を無理やり休んで、小児科のある医院へ健診を受けにいきましたが、めっちゃ混んでました。ロンは健康なのに、病気の子供達がたくさんの待合室で、待つこと数時間…。そして看護士さんは開口一番、「今度から健診だけなら母子センターで受けてくださいね!」だって。泣きたい。

この頃、ベンとミカさんの職場は、大きな機密プロジェクトが入ったとかでとても忙しく、ベンは連日帰りが遅くて、家に帰ってからさえパソコンに向かわねばならない日々でした。ミカさんも同様に忙殺されてるようだから、邪魔はできないし。

僕は、ちょっと孤独だったんだと思います。

 

そんな時、僕はロンの保育園のお迎えの際、壁に貼ってあったポスターをみてふと心惹かれました。

近くの児童館での、お楽しみ会のお知らせでした。なんでも、有志のお父さん達のグループが劇や出し物をするというのです。

僕の目には、そのポスターがいやにキラキラ輝いて見えました。

 

夜、僕はベンに、持ち帰ったポスターのコピーを見せました。

「ベン、これ見てくれよ。パパたちが集まって子供のために何かするって、素晴らしくないか?」

ベンは仕事の手を少し休めて、ちらとポスターに目を通しました。彼は、僕ほどには感心しなかったようでした。

「ふーん…パパの会、ね…。これ、見に行きたいの?」

「うん。それで僕らも、こういう会に参加するべきだと思うんだ。他のパパたちと仲良くなれるかもしれないしさ!」

ベンは疲れた顔で僕を見あげました。僕と違って、全然ワクワクした表情はありませんでしたが、それでも、黙ってパソコンのカレンダーを開いて、予定をみてくれました。

「ん…いいよ。とりあえず、見に行ってみようか」

 

 続きます

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 母子センターでの騒動の件↓

www.cheesefondueclub.com

 

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