アメリカ料理食育日記@日本

国際育児クラブの子育て漫画と、アメリカをはじめとした世界各国の家庭料理レシピ

お楽しみ会のあとで4(友だちが欲しい5) #LGBTQ #育児 #漫画 #父親

友だちが欲しいシリーズの最終回です。初めから読む場合はこちら

漫画は前回分から載せます。

あらすじ。僕は同性パートナーと協力して息子を育てていますが、普通のパパ友づくりは難しいかもしれないと悟りました。

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「ひょっとして後悔してるかい?」

ベンに少し意地悪い感じに聞かれて、僕はふん、と反抗的に鼻を鳴らしました。

後悔なんかするものか。この暮らしを望んだのは僕で、この上なく幸せなんだから。たとえ笑われたって、たとえこの先、友達が1人もできなくったって、構うもんか(というか、今まで自力で友達作れたことなんてあったっけ)。

そうだ。パパ友なんか、要るもんか。

僕はますます意固地な気持ちになり、ロンを抱きしめながら空を睨みました。

大体、いくらパパの育児がもてはやされてきてると言ったって、僕より子供に懸けてる父親なんて、そうそういないに決まってる。もし僕に、今、どうしても仲間や友達が要るとしたらーーそれは、イクメン気取りの同性愛嫌悪者(ホモフォビア)なんかじゃない…

 

そう…。

ママ友、だ。

 

「ママ友」。僕の頭に、不意に浮かんだこの言葉は、急に勢いよく広がって、僕の思考を完全に支配しました。

なぜ仲間を求めているかっていったら、それは多分、子供の話を通じて、情報がほしいから。僕の育児スキルに足りないのはそれだけだーー情報、それも、地域の、生の情報。

あまり混んでない小児科はどこか、とか。腕のいい先生のいる耳鼻科や、皮膚科とか。遊ばせやすい公園とか、夜泣きはどう乗り越えたらいいかとか、そういう事を教えてくれる、誰かがほしい。

いや、絶対、必要だ。

そしてそういう貴重な情報を握っているのは、パパ達ではない。ママ達だ!

パパなんかこの際どうでもいい、僕は、どうにかして彼女たちの輪に入れてもらい、味方を作らなくてはならない。もしかして、パパ友よりもっと作るの難しいのかもしれないけれど、ロンのためだ。やってみせる。

 

僕は困った性格で、一度思い込んだら、何があろうと突き進みます。(でなきゃそもそもこんな生活にはならないんだろうと思う。)まあ、そんなわけで僕は、パパ友作りを早々に諦めたかわりに、女性たちのママ友ワールドへ、単身、飛び込むことを決意したのでした。

 

 

お楽しみ会の日の話はおしまいだけど、話自体はまだ続きます。

応援ください。

 

友だちが欲しいシリーズ最初↓

www.cheesefondueclub.com