アメリカ料理食育日記@日本

国際育児クラブの子育て漫画と、アメリカをはじめとした世界各国の家庭料理レシピ

僕の豚大根(甘めの醤油味)のレシピ Japanese Homestyle Stewed Pork with Daikon radish (Recipe in English)

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Japanese stewed pork with daikon radish


新企画、僕の「よく分からん」創作和食シリーズ。

いつもミカさんをして「うまいが、よく分からん」と評される、和食かどうかすら時々怪しい品々の中から、自分で気に入ってて、外国人ばかりの僕の家族や友達にもそこそこうけたやつだけ紹介してくよ!

というか、僕みたいなのが日本食の担当でごめんね、みんな。

ま、僕的には、そこそこだろーと謎だろーと、ロンが元気よく食べてくれてミカさんたちに「うまい」といってもらえるんなら大満足。

今回は豚の煮物です。トマト入り。いや、美味しいですよ。本当ですってば。コツとか特になし。ぜひ作ってみてください。

 

材料

豚肩ロース塊肉 400g

大根 半本

生姜 ひとかけ

にんじん 半本

トマト 小1個

砂糖 大さじ2

酒 100ml

水 200ml

ほんだし 小さじ1弱

醤油 大さじ3.5

みりん 大さじ1

 

1、大根は2センチくらいの厚さに切り、水から下茹でする。竹串刺してすっと通るくらい柔らかくなったらザルにあげる。にんじんは一口大にきる。

2、豚肉を塊のまま鍋に入れて火にかけ、焼きつける。

3、大根、にんじん、生姜(おろす)、砂糖、酒、ほんだし、水を入れて煮立て、弱火に落として15分くらい煮る。

4、醤油とみりんを加え、少し火を強めて汁を煮詰める。だいたい20分から30分くらい。

5、くし切りのトマトを加え、少し火を通したら出来上がり。粗熱が取れてから豚をスライスして下さいね。

 

Stewed Pork butt with Daikon radish

(Can anybody tell me why it's called pork butt? It's neck!)

Ingredients

400g pork butt 

1/2 daikon radish

1 knob fresh ginger root (grated)

1/2 carrot

1 tomato

1 tbsp salad oil

2 tbsp sugar

100ml sake

200ml water

1tsp dashi powder

3 1/2 tbsp soy sauce

1tbsp mirin

 

1、Peel skin and slice the daikon radish into 2cm thick. Put water and daikon in a pot and bring to boil. cook until tender, then drain. Dice the carrot.

2、Heat 1tbsp salad oil in a pan. Cook pork. Brown every side.

3、Add daikon, carrot, grated ginger, sugar, 100ml sake, dashi powder, 200ml water to the pan. Bring to boil, then simmer over low heat for 15 minutes.

3、Add soy sauce and mirin.

4、Simmer over meduim heat for 20-30 minutes.

5、Slice a tomato and add to the pan. Cook one minute. Leave until cool, then slice the pork. 

 

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お題「簡単レシピ」

お題「こだわりレシピ」

お題「昨日食べたもの」


なんか質問あればどーぞ

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僕の知らないところで2【漫画】

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前回に引き続き、語り手「僕」の登場しない回です。漫画は前回分から載せますが、同性愛に対する差別発言があります。

あらすじ。

気の合わないフランス人の同僚に話しかけられたミカエルは、冬一郎の似顔絵が描かれたメモを拾いました。

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急いで荷物をまとめると、ミカエルは足早に研究所を後にした。徹夜明けで寝ているかも知れないベンに電話するのは躊躇われたが、仕方がない。3回目かけた辺りでやっと、ベンの眠そうな声が応えた。

「ミカちゃん…何?どうしたの?」

「ベン、起こしてすまん」ミカエルは早口に謝った。「どういう訳だか分からないが、まずいことになってるんだ。いや、データの話じゃない。冬一郎に指名手配をかけた奴がいる」

「待って…なんの話?」ベンが欠伸まじりに聞いた。「一体誰が冬一郎ちゃんを探してるって?」

ミカエルは一度深呼吸して、先ほどの研究室での出来事を思い出しながら、手短に説明を始めた。

 

冬一郎の似顔絵の描かれたメモを手に、ミカエルはステファンを呼び戻した。

「おいステファン、これは何だ?」

「ああ?」相手は拗ねたような声でつっけんどんに答えた。「だからよー、その、さっき言ってた日本人じゃねえかって思ったんだけどよー…」

「言え、誰がこんなメモを作ったんだ!」

「知らねえよ。俺は長瀬さんからもらったんだよ」

ミカエルが詰め寄ると、ステファンは怯えて、おどおどと吐いた。

「その、だからよ、今度の機密案件の依頼主の相手が、そいつを探してるんだとよ…ほれ、例の、米軍のよお…。なんか知らねえが、絶対見つけ出すとか言ってたらしいぜ…」

 

「なんだって?」

ここまで話したところで、電話の向こうのベンが大声を上げて遮った。

「タバスコ野郎が? なんであいつが、冬一郎ちゃんを知ってんの?」

「そこは俺にも、本当にさっぱり分からないんだが」ミカエルは答えた。

「だがーーもしかすると、チェスの件の、報復かもしれないぜ。それ以外に、何か考えられるか?」

「……!」

ベンはしばらく絶句したあと、声を落としてささやいた。

「冬一郎ちゃんが危ない。彼、朝から出かけてるんだ。すぐ呼び戻さないと。あいつに捕まったら、何されるか分かったもんじゃない」

 

 

次のシリーズに続きます。

 
コメントあればどーぞ

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僕の知らない所で1【漫画】

☆今回、語り手「僕」の登場しない漫画になります。地の文も、いつもの日記調、エッセイ調に代わって小説仕立てになっています。また、同性愛に関する差別発言がありますのでご注意ください。

☆「僕のママ友づくり」シリーズと同日に起きていた出来事です。

 

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ターミナルの黒い画面の上にチラチラするコードを眺めて、ミカエルはため息をついた。気持ちよく晴れた5月の土曜。気晴らしにハイキングにでも行けたなら最高であろうこんな日に、職場で一人延々とデータと睨めっこせねばならないとは、最悪だ。昨夜も居残って解析していたのだが、冬一郎に夕飯の約束をしていたのを思い出して、諦めてマンションに戻ったのだった。

ベンは食事に来なかった。

「今日は早めに帰ったはずだが?」ミカエルが聞くと、冬一郎は不満げなため息をつき、

「ええ、2時間前くらいに帰ってきましたよ。でも仕事を家に持ち込んだだけですよ」と答えた。「ロンの世話ひとつ手伝いやしないし。ミカさんのとこ行こうって誘ったら、『俺、ちょっと集中したいから、何か余ったのタッパーに詰めてきてよ。夜食にする』だって」

ベンらしいことだ、とミカエルは思った。一度仕事し始めたら中断したくなかったのだろう。そのまま徹夜したのかもしれない。彼のリクエスト通り、食事をタッパーに詰めて冬一郎に持ち帰らせたが、果たして食べてもらえただろうか。時間も気力もなかったとはいえ酷い内容の献立だった。作り置きのピクルス、マッシュポテト、ソーセージ、それと冬一郎が持ってきた、そこそこ美味いがよく分からない和食らしきもの。マッシュポテトにグレービーすら付けなかったから、ベンはさぞ、がっかりしたことだろう。

「日曜、また来てもいいですか」帰り際に冬一郎が何やら口ごもりながら言っていた。「えっと、その、コーヒー飲みに。忙しかったら何も用意しなくていいんですよ、僕が、何か作ってきますから」

ベンは来るだろうか。来ないにしても、今日は早いところ仕事を片付けて、彼のためにちゃんとした料理を仕込んでおきたいものだ。ベンの好きなもの。夜食になってもいいように、つまみやすいものがいい。スロッピージョーならロンも喜ぶし、サンドイッチにしたら食べやすいのではないか。いや、こぼれるか…。

「よう、よう、ミカエル」

これから集中しようとしていたところへ話しかけられて、ミカエルは少し苛立った。ちらと振り向くと、フランス人のステファンがパーテーション越しにこちらへ身を乗り出していた。

「よう、お前も土曜出勤か?最近よお、俺らこき使われて、ひでーと思わねえか?ここブラックなんじゃねえかなあ」

「ここがブラックだと思うんなら、日本ではどこでだって働けねえぜ」

ミカエルは答えた。

「もっと酷い話はザラに聞くからな。それより、お前の書いたプログラム、バグだらけだぜ、早く直せよ」

「マジかよー」ステファンはちっとも悪びれずにヘラリと笑った。「お前のすご腕でなんとかしてくれよー。それよりよ」ステファンは身をかがめて声を落とした。「俺らのチーフ、実はおホモ野郎だったの知ってるか?」

ミカエルは思わず仕事の手を止めた。ステファンのやつが面白そうに続ける。

「俺よ、一回街でばったり会っちまってよー。奴のおホモダチまで紹介されちまったんだぜ。キショい話だろ?ネクラそうな日本人でよー、ガキ連れてんだ。一体どういうことなんだろうなあ」

頭に血がこみ上げ、怒りを抑えきれずにミカエルは立ち上がった。身長190センチを超える彼が威嚇的に肩をそびやかせば、相手は驚いて、怯えたように縮こまった。ステファンの尖った鼻を殴りつけてやりたいのを辛うじて我慢しながら、ミカエルはどすの利いた声を出した。

「いいか、言葉には気を付けろ。ベンは俺の親友だぜ…次ベンのことで舐めた口ききやがったら、ただじゃおかねえぜ」

「ちぇっ、な、なんだよ」

ステファンはポケットに手を突っ込み、くるりと尻尾を巻いて逃げていった。その拍子に、何かメモのような紙切れが落ちた。

ミカエルは最初、無視して座り直した。

が、やはり気になって身を屈め、紙きれを拾い上げた。すると予期せずして、冬一郎の顔が目に飛び込んできた。

手描きの簡単なイラストだが、とても上手く特徴をつかんでいる。WANTED、情報求む、と大きく題され、冬一郎の大体の身長や、赤ん坊連れである事などが書かれていた。

なんだ、これは。

ミカエルは思わず眉をひそめた。

 

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www.cheesefondueclub.com

 

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バンガーズアンドマッシュのレシピ Bangers and Mash【イギリス料理】

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イギリス料理 Bangers and Mash、バンガーズアンドマッシュ

 先日、マッシュポテトの応用としてグレービー+プリンスコルブをここで紹介したあと、イギリスからスカイプで電話が入りまして…。

以前、ストロベリーフールのレシピでちょっとだけ紹介した大事な友人から、そりゃもう、大変なお叱りを頂いちゃいました。

「冬一郎さん、悲しいわ。あの料理の記事に、スウェーデンとアメリカのコラボだなんておっしゃって、イギリスのことは何にも書いてくださらないなんて。いくら私がまだブログのストーリー上に登場してないからってひどすぎるわ」

おっしゃる通りです。ごめんなさい、アリスさん。僕が悪かったです。どうかお許しください。

何か僕、みんなに怒られてばっかり。。。凹。

と、いうわけで、謹んでご説明しますと、ソーセージ+マッシュポテト+グレービーの鉄板組み合わせは、イギリスではBangers and Mash、バンガーズアンドマッシュ、またはソーセージアンドマッシュと呼ばれ、付け合わせではなくメインとして主役をはる食事です。アリスさんによると、ノスタルジーな気分になれる、誰にとっても馴染み深い料理なのだそうです。パブのメニューとしても、定番中の定番。

ちなみにバンガー、とはソーセージのことです。第一次世界大戦中、カサを水で増したソーセージが出回り、調理中よくBang!と破裂したことからこう呼ばれるようになったとか。

作り方は、前記事のグレービー+プリンスコルブとほぼ同じ。ただし、今回は付け合わせではなく立派なメインですので、ボリュームのある大きいソーセージを使います。また、グレービーは、玉ねぎたっぷりのオニオングレービーを用意するのが一般的です。

 

Bangers and Mash バンガーズアンドマッシュのレシピ

 

ソーセージ 大きいの人数分×2本ずつ(←某アメリカ人がつまみ食いしたせいでソーセージが足りなくなったため、写真は1.5本。『おいしそーだったからさあ』じゃねえよ、まったく)

マッシュポテト たっぷり 作り方はこちら

 

オニオングレービー

玉ねぎ 1個 

バター15g

小麦粉 小さじ2

水240ml

スープストック(ビーフ)一個

酢小さじ1/2

砂糖小さじ1/2

 

1、フライパンにバターを熱し、ソーセージを炒めてこんがりしたら(爆発させないでね!^ ^)取り出し、保温しておきます。

2、薄切りにした玉ねぎを1のフライパンで飴色になるまで炒めます。

3、火を止めて小麦粉をまぶします。

4、水、ビーフストック、酢、砂糖を入れ、良い加減のとろみがつくまでかき混ぜながら煮詰めます。

5、マッシュポテトを山盛りにした上にソーセージをのせ、オニオングレービーをたっぷりかけたら出来上がり。

 

オニオングレービーは、僕とミカさんの簡易グレービーと比べて手順が多いわけではありませんが、美味しそうな茶色いソースにするためには2の工程でしっかり飴色になるまで炒めないとなりません(僕らの簡易グレービーは最後醤油で色付けしてます。えへへ)。

 

以上マッシュポテト応用編、第4弾でした。

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アリスさんの登場はもうちょっと先です。天使みたいな素敵な人です。

 

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